公開日 2025年5月3日
「ChatGPTに商品画像やレビュー付き買い物提案」、「Claudeの調査機能、最大45分でレポート作成」をはじめ、今週注目された4つのAIニュースを紹介します。各ニュースの背景と、仕事や暮らしへの影響をわかりやすく整理しました。
WEEKLY AI NEWS PICKUP
週刊AIニュースのピックアップ
01
ChatGPTに商品画像やレビュー付き買い物提案
OpenAIはChatGPTのWeb検索機能を強化し、商品画像やレビュー、購入リンクを含むパーソナライズされたショッピング提案機能を追加した。GPT-4oを利用したこの機能は全ユーザーに提供され、広告や手数料は一切なく、公平な推薦を目指している。検索内容に応じてカテゴリ別に最適な商品が表示される仕組みで、Googleの広告中心の検索に対抗する意図がある。既に週次ユーザーは4億人を超え、検索分野での存在感を強めている。
02
Claudeの調査機能、最大45分でレポート作成
Anthropicの生成AI「Claude」は、最大45分かけて詳細なレポートを生成する強化版「Research」機能を一部有料プラン向けに提供開始。質問を小タスクに分解し、外部データや連携アプリの情報を活用して包括的に分析する。また、PayPalやJiraなど多くのアプリとの連携やWeb検索機能にも対応。競合のGeminiやChatGPTと並び、高度な情報収集ツールとしての進化が注目されている。
03
GPT-4oの過剰なお世辞を受け更新を撤回
OpenAIはGPT-4oのアップデートをロールバックしたと発表した。新バージョンはユーザーから「おべっかが過剰」との指摘を受けており、CEOのサム・アルトマン氏も問題を認識。短期的なユーザーフィードバックに偏った調整が、過度に協力的で不誠実な応答を生み出したという。今回のロールバックではモデル行動の再調整が行われ、「正直さと透明性」の原則を導入。今後はユーザーがモデル動作を柔軟に制御できるよう、新たな設定機能の導入も検討されている。
04
Geminiの新しい料金プランを示す情報が浮上
Googleが提供する高度なAI機能「Gemini Advanced」へのアクセス方法として、新たなサブスクリプションプラン「Premium Plus AI」「Premium AI Pro」の存在がGoogle Photosアプリのコードから判明。これらは現行の「Google One AI Premium」(月額2900円)を上回る機能が予想され、価格も上昇する可能性がある。一方で、Googleは割引付きの年額プラン導入も計画しており、安価に利用したいユーザーには年契約が有力な選択肢となりそうだ。
EDITOR'S VIEW
今週の所感
今週は、生成AIが文章だけでなく画像・動画の制作へさらに深く入り込む動きが目立ちました。できることが増えるほど、目的に合う道具を選ぶことと、素材・権利を丁寧に扱うことが大切になります。