公開日 2025年7月5日
「Geminiのアプリ連携拡大、情報管理に注目」、「にじジャーニーにアニメ向け動画生成が登場」をはじめ、今週注目された4つのAIニュースを紹介します。各ニュースの背景と、仕事や暮らしへの影響をわかりやすく整理しました。
WEEKLY AI NEWS PICKUP
週刊AIニュースのピックアップ
01
Geminiのアプリ連携拡大、情報管理に注目
Geminiとスマートフォンの通話・メッセージ関連アプリとの連携が、7月7日から広がると紹介されました。AIへ会話で頼んだ内容を、連絡などの実際の操作につなげる動きです。一方、アプリにアクセスさせる設定と、Geminiのやり取りを保存する設定は区別して確認する必要があります。記事は会話の保存期間やレビューの可能性も取り上げ、便利さだけで判断しないよう促しています。端末で利用できる連携と設定画面を確認し、仕事や家族の情報をどこまで渡すかを決めておきたい更新です。ここでは7月7日号の報道時点の条件を記録しています。
02
にじジャーニーにアニメ向け動画生成が登場
MidjourneyとSpellbrushが共同開発する「にじジャーニー」に、動画生成機能「Niji Video」が追加された。静止画から5秒の動画を生成し、TVアニメ風や絵本風など多様なスタイルに対応。プロンプトで動作や表情を細かく指定でき、なしでも自動提案が可能。Midjourney有料会員は連携利用が可能で、アニメとリアル動画を用途で使い分けられる。利用には月額8ドルのサブスクリプションが必要。
03
AppleがSiri強化に他社AI活用を検討か
Appleは独自開発中のLLM搭載Siriに苦戦しており、OpenAIのChatGPT、AnthropicのClaude、GoogleのGeminiの活用を検討している。特にClaudeがAppleの基準に合致するとして有望視されている。自社クラウド上でのLLMテストも進行中で、Perplexityの買収も視野に入れているという。Siriの刷新計画は初期段階にあり、今後Appleがどのモデルと連携するか注目される。
04
Imagen 4をドキュメントやスライドに導入
GoogleはWorkspaceのアップデートで、最高品質の画像生成AI「Imagen 4」を「Google ドキュメント」「スライド」「Vids」に導入。高精度なプロンプト理解と多言語対応により、日本語でも高品質な画像生成が可能に。他にも、PDF埋め込みOfficeファイルのプレビュー、Gmail検索の関連度順表示、Google Meetでの文字起こし多言語対応、Geminiアプリでの動画アップロードやスケジュールタスク設定など、多数の機能強化が行われた。
EDITOR'S VIEW
今週の所感
今週は、生成AIが文章だけでなく画像・動画の制作へさらに深く入り込む動きが目立ちました。できることが増えるほど、目的に合う道具を選ぶことと、素材・権利を丁寧に扱うことが大切になります。