公開日 2024年9月15日
「OpenAI、推論する新AIモデル「o1」を発表。規模以外での進化を示す」、「ChatGPTに「o1」登場 じっくり考えて賢さアップ、数学オリンピック予選で8割正答 プレビュー版はきょうから」をはじめ、今週注目された4つのAIニュースを紹介します。各ニュースの背景と、仕事や暮らしへの影響をわかりやすく整理しました。
WEEKLY HIGHLIGHTS
今週のハイライト
01
OpenAI、推論する新AIモデル「o1」を発表。規模以外での進化を示す
OpenAIは新AIモデル「OpenAI o1」を発表し、難問を段階的に解決する「推論」に重点を置いた進化を遂げたと述べています。このモデルは「Strawberry」というコードネームで呼ばれ、従来の大規模モデルのようなスケールアップを必要とせず、より論理的な推論を通じて問題を解決する能力を持っています。 また、次世代モデル「GPT-5」にはこの推論技術が取り入れられる予定です。o1は、強化学習を用いて推論プロセスを改善し、数学や化学などの問題で高い成果を示していますが、マルチモーダル解析やウェブ検索ができない制約もあります。OpenAIは、スケールアップだけでは解決できない課題を、推論を強化することで克服しようとしています。
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ChatGPTに「o1」登場 じっくり考えて賢さアップ、数学オリンピック予選で8割正答 プレビュー版はきょうから
OpenAIは新たなAIモデル「o1」を発表しました。従来のモデルとは異なり、o1はユーザー入力に対して即答せず、思考の時間を設けることで複雑なタスクをより正確に解けるようになっています。国際数学オリンピックの予備試験では、GPT-4oが13%の正答率だったのに対し、o1は83%の問題に正解しました。また、安全性テストでも高評価を得ています。プレビュー版は有料のChatGPT PlusおよびTeamユーザー向けに提供され、APIでも利用可能です。
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OpenAI新たなAIモデル「o1」とは?使い方や料金、ChatGPT-4oとの違いを詳しく解説
OpenAIは2024年9月12日に新AIモデル「o1」を発表しました。o1は、物理学や数学などの複雑な学術タスクで博士課程の学生レベルのパフォーマンスを発揮し、特に推論能力が強化されています。国際数学オリンピックの予選で83%の問題に正解するなど、GPT-4oに比べて大きな進歩を示しています。「o1-preview」と「o1-mini」の2種類があり、o1-miniは高速かつ安価ですが、どちらも現在はWeb検索や画像アップロードには未対応です。APIでの利用も可能です。
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Google、AIの“幻覚”に対処する「DataGemma」をオープンモデルでリリース
Googleは、LLMの不正確な回答(幻覚)を軽減するためのAIモデル「DataGemma」をリリースしました。このモデルは、信頼できるデータベース「Data Commons」と連携し、外部情報を活用する「RIG」と「RAG」アプローチで推論を強化します。これにより、AIがより正確な情報を提供できるようになると期待されています。
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今週の所感
主要なAIサービスの更新が続き、機能の多さだけでは選びにくい時代になっています。新しさを追うだけでなく、自分の目的、料金、使いやすさを基準に、必要なものを少しずつ試すことが大切です。