公開日 2025年2月16日
「ChatGPTの調査機能、無料版への提供を予告」、「Perplexityの調査機能を無料で1日5回利用」をはじめ、今週注目された4つのAIニュースを紹介します。各ニュースの背景と、仕事や暮らしへの影響をわかりやすく整理しました。
WEEKLY AI NEWS PICKUP
週刊AIニュースのピックアップ
01
ChatGPTの調査機能、無料版への提供を予告
OpenAIのサム・アルトマンCEOは、ChatGPT Pro向けに提供していた調査エージェント機能「Deep Research」を、今後ChatGPT Plusと無料版ChatGPTでも利用可能にすると発表した。この機能は最新の推論モデル「O3」を基盤としており、財務分析や製品比較などの高度なタスクを自動化する。まずはChatGPT Plusで月10回まで、無料版では月3回まで利用可能とし、徐々に回数を増やしていく方針だ。
02
Perplexityの調査機能を無料で1日5回利用
AI検索サービス「Perplexity」は、新機能「Perplexity Deep Research」を発表した。この機能は、ユーザーがプロンプトを入力すると、数十の検索を実行し、ソースを分析して包括的なレポートを自動作成する。無料版では1日5回、Pro版(20ドル/月)では1日500回利用可能。競合のChatGPTやGeminiの同様の機能は有料だが、Perplexityは無料枠を提供する点が特徴。調査結果はPDFやMarkdownでエクスポート可能。
03
GoogleのWhisk、画像を組み合わせて生成
Googleは、新たな画像生成AI「Whisk」の試験運用を開始。ユーザーが既存の画像をプロンプトとして入力し、それらを組み合わせて新しい画像を作成できるのが特徴。AIモデル「Gemini」が入力画像の詳細なキャプションを生成し、それを「Imagen 3」に入力することで画像を生成する。完全な複製ではなく特徴を抽出して組み合わせるため、期待通りの結果にならない場合もあるが、プロンプトを調整することで修正可能。
04
Googleの有料AIプランにNotebookLM上位版
Googleは、月額2,900円の「Google One AIプレミアム」に「NotebookLM Plus」を追加。NotebookLMは、PDFやドキュメントをAIに登録し、ハルシネーションを防ぎながらデータを活用できるリサーチアシスタント。上位版の「Plus」では、音声による概要説明(英語のみ)、情報ソースの拡充、カスタマイズ可能な回答スタイル、チーム共有機能が追加され、より高度なデータ活用が可能になった。
EDITOR'S VIEW
今週の所感
今週は、生成AIが文章だけでなく画像・動画の制作へさらに深く入り込む動きが目立ちました。できることが増えるほど、目的に合う道具を選ぶことと、素材・権利を丁寧に扱うことが大切になります。