公開日 2025年3月23日
「ClaudeがWeb検索に対応」、「Perplexity AIの「Sonar」がGPT-4oより高性能かつ低コストにアップグレード」をはじめ、今週注目された4つのAIニュースを紹介します。各ニュースの背景と、仕事や暮らしへの影響をわかりやすく整理しました。
WEEKLY HIGHLIGHTS
今週のハイライト
01
ClaudeがWeb検索に対応
Anthropicの生成AI「Claude」がWeb検索機能に対応。これにより、従来の知識ベースに加えて最新情報を基にした回答が可能になり、検索結果には引用元も明示される。商品比較やトレンド分析など、一般ユーザーから専門職まで活用の幅が広がる。現在は米国の有料ユーザー向けにプレビュー提供中で、他国・無料ユーザーへの提供も今後予定されている。
記事を読む02
Perplexity AIの「Sonar」がGPT-4oより高性能かつ低コストにアップグレード
Perplexity AIの独自モデル「Sonar」がアップグレードされ、新たに「High」「Medium」「Low」の3つの検索モードが追加された。処理負荷や精度に応じてモードを選べ、用途に応じた柔軟な利用が可能に。ベンチマークテストでは、上位モデル「Sonar Pro」がOpenAIのGPT-4oを上回る性能を示したとされる。価格もGPT-4oに比べ低く抑えられており、費用対効果が高い点が特徴。
記事を読む03
Sakana AI潜入!逆張り戦略で世界へ挑む革新企業
創業1年でユニコーンとなったSakana AIの伊藤氏とSF作家・安野貴博氏が対談。大規模モデル主流の中で、あえて「小さなモデル」に特化し、進化的モデルマージやAIサイエンティストなど独自技術を開発。仮説主導のR&D体制で次々成果を出す背景や、エンジニアと文系の議論を通じた技術と社会の接続、応用に向けたチーム形成戦略まで深掘りする。
記事を読む04
「メールフォームを作って」でコードが生成されるGeminiの新機能「Canvas」
Googleは生成AI「Gemini」の新機能「Canvas」を公開し、日本でも提供を開始した。ユーザーはCanvas上でプロンプトを入力することで、リアルタイム更新可能なコードやHTMLメールフォームなどを即座に生成・プレビューでき、文章編集もトーンや形式の調整が可能。また、新機能「Audio Overview」では、レポートや資料の内容をAIがポッドキャスト形式で音声解説する機能も提供開始された(英語限定)。
EDITOR'S VIEW
今週の所感
主要なAIサービスの更新が続き、機能の多さだけでは選びにくい時代になっています。新しさを追うだけでなく、自分の目的、料金、使いやすさを基準に、必要なものを少しずつ試すことが大切です。