公開日 2025年4月5日
「ChatGPTがGoogleドライブを始めとする社内データソースを読み取って回答可能に、企業向けのChatGPT Teamsでベータ提供を開始」、「Midjourney V7のドラフトモードがAI画像生成のゲームチェンジャーに。音声の追加指示を高速に反映(CloseBox)」をはじめ、今週注目された4つのAIニュースを紹介します。各ニュースの背景と、仕事や暮らしへの影響をわかりやすく整理しました。
WEEKLY HIGHLIGHTS
今週のハイライト
01
ChatGPTがGoogleドライブを始めとする社内データソースを読み取って回答可能に、企業向けのChatGPT Teamsでベータ提供を開始
OpenAIは企業向けのChatGPT Teamsにて、Googleドライブなどの社内データソースを読み取り回答する新機能をβ版で提供開始する。これにより、ユーザーの権限範囲内で保存データに基づいた回答が可能となり、企業特有の用語や略語への対応力も向上。今後は他のデータソースや業務ツール(Slack、CRM、分析プラットフォームなど)への対応も予定されており、企業内情報活用の自動化が進む見込み。他社に先行される中、OpenAIの今後の展開が注目されている。
記事を読む02
Midjourney V7のドラフトモードがAI画像生成のゲームチェンジャーに。音声の追加指示を高速に反映(CloseBox)
AI画像生成ツール「Midjourney」の新バージョンV7では、「ドラフトモード」が注目を集めている。このモードでは、ユーザーの音声による追加指示を即座に反映でき、生成プロセスが大幅に効率化された。従来よりも少ない時間でイメージの修正や改善が可能になり、プロンプト入力の煩雑さを軽減。画像生成のインタラクティブ性が高まり、デザインやアート制作における新たな可能性が広がっている。
03
AIエージェント「Genspark Super Agent」登場 中国「Manus」より高性能うたう AI音声で電話対応も可能
AIスタートアップMainFuncは、新型AIエージェント「Genspark Super Agent」を発表。旅行の計画やレストラン予約、資料作成などを自律的に実行し、AI音声での電話対応も可能。9種の大規模言語モデルと80以上のツール、10以上のデータベースを統合し、高度なマルチタスク処理を実現。「GAIA」ベンチマークでは中国のManusやOpenAIのdeep researchを上回る性能を示した。無料・有料プランあり。
記事を読む04
OpenAI、オープン型モデル「数カ月以内に公開」 5年ぶり
OpenAIは、大規模言語モデル(LLM)のオープンソース版を数カ月以内に公開する計画を発表。これは2019年のGPT-2以来5年ぶりの試みで、外部開発者による改変や活用が可能となる。オープンソース化はAI技術の急速な進展を後押ししてきた要因の一つだが、一方でLLMの開発には膨大な計算資源が必要で、軽量化技術の進展も求められている。今回の発表はAI研究の新たな転換点となる可能性がある。
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今週の所感
今週は、生成AIが文章だけでなく画像・動画の制作へさらに深く入り込む動きが目立ちました。できることが増えるほど、目的に合う道具を選ぶことと、素材・権利を丁寧に扱うことが大切になります。