公開日 2025年5月31日
「ChatGPTのライバルClaudeに「音声モード」追加へ。無料ユーザーにはウェブ検索機能が開放」、「Googleの動画生成AI「Veo 3」、Geminiアプリでも利用可能に(ただし「Pro」以上)」をはじめ、今週注目された4つのAIニュースを紹介します。各ニュースの背景と、仕事や暮らしへの影響をわかりやすく整理しました。
WEEKLY HIGHLIGHTS
今週のハイライト
01
ChatGPTのライバルClaudeに「音声モード」追加へ。無料ユーザーにはウェブ検索機能が開放
Anthropicは、生成AI「Claude」に音声会話が可能な「音声モード」をiOSおよびAndroidアプリに今後数週間で導入すると発表しました。これにより、話しかけて返答を音声で聞く、要点を画面に表示、音声とテキストを切り替えながら会話が可能になります。有料ユーザーはGoogleドキュメントやカレンダーなどへの連携機能も利用可能です。さらに、これまで有料限定だったウェブ検索機能が無料ユーザーにも開放され、利用の幅が広がります。音声の悪用防止にも配慮されており、AI活用の直感性と安全性を両立した設計です。
02
Googleの動画生成AI「Veo 3」、Geminiアプリでも利用可能に(ただし「Pro」以上)
Googleは、音声付き動画を生成可能なAIモデル「Veo 3」を、モバイルのGeminiアプリでも使用可能にしたと発表した。ただし利用には月額2900円の「Google AI Pro」プラン以上が必要で、初回には10本分の動画生成トライアルが提供される。11本目以降はVeo 2に切り替えられる仕様。また、Veoで生成した動画にはSynthIDの埋め込みに加えて、目視可能な「Veo」の透かしが右下に表示される。ただし、AI映画制作用ツール「Flow」の「Ultra」プラン利用者はこの透かしが表示されない仕様となっている。
記事を読む03
iPhoneとAndroidの「Gmail」で長文メールを自動要約、Gemini活用
Googleは、Gmailアプリ(iOS・Android)向けに生成AI「Gemini」を活用した長文メールの自動要約機能「サマリーカード」を導入した。英語メールに限定されるが、メールスレッドや返信が多い内容を自動的に上部に要約表示することで、効率的なメール確認が可能となる。手動での要約操作も引き続き可能で、Google WorkspaceやGoogle One AI Premiumなど一部のユーザーを対象に順次展開されている。
記事を読む04
YouTubeショート視聴中に見たものをGoogleレンズで検索できるようになる
Googleは、YouTubeショート視聴中に動画を一時停止して映像内の対象物をGoogleレンズで調べられる新機能を発表した。例えば、動画内のランドマークや商品をタップして情報を検索することが可能になる。この機能はモバイルアプリのショート動画プレイヤーに実装され、検索結果は動画上に重ねて表示される仕組み。広告はベータ版では表示されず、ショッピングや有料プロモーションが含まれる動画では対象外となっている。
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今週の所感
今週は、生成AIが文章だけでなく画像・動画の制作へさらに深く入り込む動きが目立ちました。できることが増えるほど、目的に合う道具を選ぶことと、素材・権利を丁寧に扱うことが大切になります。