公開日 2025年9月5日
「「ChatGPT」の「プロジェクト」機能、無料ユーザーにも提供開始」、「Google GeminiのAI写真編集が「Photoshop」に迫りつつある。新機能に見えた『危うさ』」をはじめ、今週注目された4つのAIニュースを紹介します。各ニュースの背景と、仕事や暮らしへの影響をわかりやすく整理しました。
WEEKLY HIGHLIGHTS
今週のハイライト
01
「ChatGPT」の「プロジェクト」機能、無料ユーザーにも提供開始
OpenAIは「ChatGPT」に新たな「プロジェクト」機能を無料ユーザーにも提供開始した。この機能は、チャット履歴を整理・分類できるスマートな作業空間で、これまでは有料プランのみの限定機能だった。ユーザーはプロジェクトごとにタイトルや色を設定し、関連資料やカスタム指示を一元管理できる。さらに以前のチャットをプロジェクトに追加・保存可能で、コンテキストに応じた応答精度が向上する。無料ユーザーは最大5ファイルのアップロードが可能。
02
Google GeminiのAI写真編集が「Photoshop」に迫りつつある。新機能に見えた『危うさ』
Google Geminiの画像編集機能が進化し、特定部分だけを自然に編集できるように。「nano banana」モデルにより、写真全体を再生成せずにシャツの色変更などが可能になり、プロンプトの解釈精度も向上。Photoshopに近い表現力を持ちながらも、細部の不自然さやAI操作への過度な依存、編集の透明性の欠如が新たな課題として浮上。利便性の裏に潜むリスクが注目されている。
03
Apple、GoogleとSiriの"運命"決める正式契約締結か。新AI検索も来年登場
AppleはGoogleと正式に提携し、Gemini AIを用いた新しいSiriの評価・テスト契約を締結。Safariの検索デフォルト維持で得る巨額収益と連動する動きと見られる。また、AI検索ツール「World Knowledge Answers」の開発も進行中で、SiriやSafari、Spotlightとの統合が計画されている。なお、AppleはOpenAIやAnthropicなど他社AIも評価中で最終決定は未定。Perplexityの買収は断念し、Siriの正式提供は2026年春の見通し。
記事を読む04
「スマートスピーカーにGemini」が実現へ--Googleが「for Home」10月1日に詳細発表
Googleは、スマートホーム向けAI「Gemini for Home」を10月1日に正式発表予定。従来のGoogleアシスタントを置き換える形で、より自然な対話や複雑な指示への対応が可能に。MWCではカメラと連携し、ペットのいたずらを検知・説明するデモも披露された。今後はNestカメラやドアベルの新型も登場する見込みで、スマートホームの利便性が大きく進化すると期待されている。
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今週の所感
AIは専用の画面を開いて使うものから、スマホや身近な機器の中で自然に働くものへ近づいています。便利さだけでなく、どの情報を預けるかも含めて、自分に合う距離感を考えたい一週間でした。