公開日 2025年11月28日
「ChatGPT、チャット画面でそのまま音声対話が可能に」、「買い物の下調べはChatGPTにお任せ、新機能「ショッピングリサーチ」登場」をはじめ、今週注目された4つのAIニュースを紹介します。各ニュースの背景と、仕事や暮らしへの影響をわかりやすく整理しました。
WEEKLY HIGHLIGHTS
今週のハイライト
01
ChatGPT、チャット画面でそのまま音声対話が可能に
OpenAIは、ChatGPTの音声モードをチャット画面上で直接使用できる新機能を公開した。従来のように専用モードに切り替える必要はなく、チャット内で音声モードを選ぶだけで会話が始められる。音声でのやり取りは画面に表示され、過去のメッセージを見返したり、画像・地図などのビジュアル情報もリアルタイムで確認可能。モバイル・Web版ともに順次展開されており、アプリのアップデートで利用できる。従来の音声モードも設定で切り替え可能だ。
02
買い物の下調べはChatGPTにお任せ、新機能「ショッピングリサーチ」登場
OpenAIは、ChatGPTに新機能「ショッピングリサーチ」を導入した。GPT-5 miniを活用し、Redditやレビューサイトを調査して製品情報を提案する機能で、ユーザーの質問に応じてパーソナライズされた購入ガイドを提供する。現時点ではアフィリエイト収益は得ておらず、外部リンクからレビューを参照可能。なお、Instant Checkoutなどの機能とは連携しておらず、結果の精度にはまだ課題も残るとされる。
03
ついに画像生成AI「FLUX.2」が登場、家のPCでローカル実行可能
Black Forest Labsが新たに発表した画像生成AI「FLUX.2」は、高解像度出力と多画像参照が可能な次世代モデル。最大10枚の画像を参照し、スタイルやキャラクターを一貫して再現する「マルチリファレンス機能」や、リアルな物理表現を実現するMistral-3搭載が特徴。FLUX.2は高性能GPUが必要だが、量子化技術により家庭用PCでも使用可能。Pro、Flex、Dev、Kleinの4モデルを展開し、性能とコストの両立を実現している。
記事を読む04
アリババ、中国でAIスマートグラス「Quark」を発売 アリペイなどと連携
アリババはAI搭載スマートグラス「Quark」を中国で発売し、米メタ主導のAIウェアラブル市場に本格参入。価格は約1899元(約2.7万円)からで、独自AI「Qwen」と専用アプリを搭載。外見は一般的な黒縁メガネで、アリペイや淘宝網などの自社アプリと連携し、翻訳や価格認識などの機能を提供する。同社は消費者向けAI分野での遅れを取り戻すべく、今後の市場獲得を狙っている。
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今週の所感
今週は、生成AIが文章だけでなく画像・動画の制作へさらに深く入り込む動きが目立ちました。できることが増えるほど、目的に合う道具を選ぶことと、素材・権利を丁寧に扱うことが大切になります。