公開日 2025年12月5日
「OpenAI、グーグル対抗の新モデル「ガーリック」を極秘開発か CEOは「非常事態」宣言」、「Geminiで業務AIエージェントが作れる 「Google Workspace Studio」提供開始 コーディング不要」をはじめ、今週注目された4つのAIニュースを紹介します。各ニュースの背景と、仕事や暮らしへの影響をわかりやすく整理しました。
WEEKLY HIGHLIGHTS
今週のハイライト
01
OpenAI、グーグル対抗の新モデル「ガーリック」を極秘開発か CEOは「非常事態」宣言
GoogleがGemini 3を発表しAI性能評価で首位に立ったことを受け、OpenAIのアルトマンCEOは社内に「非常事態(code red)」を宣言。対抗策として、新たなAIモデル「Garlic(ガーリック)」を極秘に開発中と報じられた。Garlicは推論やコーディング性能でGemini 3やAnthropicのOpus 4.5に匹敵する力を持つとされ、小規模ながら効率的な学習手法を採用。公開時期は未定だが、2026年初頭にも登場の可能性がある。
02
Geminiで業務AIエージェントが作れる 「Google Workspace Studio」提供開始 コーディング不要
Googleは業務自動化ツール「Google Workspace Studio」の一般提供を開始。生成AI「Gemini 3」を活用し、GmailやGoogle Driveと連携して、自然言語だけで業務エージェントをノーコード作成可能。例えばメール分類や通知、添付ファイルからの情報抽出などが自動化できる。作成したエージェントはチーム共有が可能で、Salesforceなど外部ツールとも連携可能。既に2000万件以上のタスクを処理している。
記事を読む03
Googleマップに4つの新機能、AI「Gemini」で旅行先で役立つ情報を表示、人気レストランの予約手段や、EV充電スタンド空き予測など
Googleは年末に向けてGoogleマップに4つの新機能を追加。AI「Gemini」により、レストランやホテル検索時に「出かける前のヒント」を表示し、レビューや裏メニュー情報も提示。また、「検索」タブから数秒で観光スポットや予約情報を取得可能に。さらにEV充電スタンドの空き予測機能も追加され、Android Autoなどで利用可能。レビュー投稿時にニックネーム表示が選べる機能も導入された。
04
グーグル「AIモード」検索、Gemini 3とNano Banana Proに対応(英語)
Googleは、AI検索機能「AIモード」において、大規模言語モデル「Gemini 3 Pro」と画像生成モデル「Nano Banana Pro」の提供地域を約120カ国に拡大した。対応は英語で、Google AI ProおよびUltraプランの契約者が利用可能。「Gemini 3 Pro」は複雑な文脈理解に長けた推論能力を持ち、検索意図の把握に優れる。「Nano Banana Pro」は視覚情報生成に特化し、検索と連携したインフォグラフィックの表示も可能となっている。
EDITOR'S VIEW
今週の所感
今週は、生成AIが文章だけでなく画像・動画の制作へさらに深く入り込む動きが目立ちました。できることが増えるほど、目的に合う道具を選ぶことと、素材・権利を丁寧に扱うことが大切になります。