公開日 2024年6月16日
「アップル、ChatGPT提携で金銭払わず-iPhone搭載自体が「価値」か」、「「ChatGPT」画像を見ながら人間みたいに話せる新機能、今後数週間でリリースと予告」をはじめ、今週注目された4つのAIニュースを紹介します。各ニュースの背景と、仕事や暮らしへの影響をわかりやすく整理しました。
WEEKLY HIGHLIGHTS
今週のハイライト
01
アップル、ChatGPT提携で金銭払わず-iPhone搭載自体が「価値」か
2024年6月13日、アップルのティム・クックCEOと幹部らは「iPhone」「iPad」「Mac」にオープンAIのチャットボット「ChatGPT」を搭載する画期的な提携を発表しました。しかし、金銭的な条件については公表されていません。関係者によると、この提携は金銭的な支払いではなく、オープンAIの技術とブランドをアップルの製品に組み込むことが価値と見なされているとのことです。 この提携により、アップルは「Siri」や新たな「ライティングツール」にChatGPTを組み込み、ユーザーに高度なチャットボットを提供することが可能になります。これにより、ユーザーはデバイスをより多く使用し、アップグレードへの意欲が高まると期待されています。
記事を読む02
「ChatGPT」画像を見ながら人間みたいに話せる新機能、今後数週間でリリースと予告
OpenAIは2024年6月14日、公式Instagramアカウントを通じて、ChatGPT(GPT-4o)に音声と映像を同時に理解する機能を追加すると発表しました。新機能は数週間以内にリリース予定です。 これまでのGPT-4oは音声を使ったやり取りが可能でしたが、新機能では画像(映像)も同時に理解できるようになります。これにより、スマートフォンのカメラを使用して映像を撮りながら、AIに質問や意見を求めることが可能になります。例えば、面接の練習を行う際に、ChatGPTが面接官の役を務めることができます。
03
課金するならどの生成AI?「ChatGPT Plus」は無料版より凄いのか
生成AI「Copilot」は以前の「Bing Chat」から名称変更されたもので、その有料版「Copilot Pro」は月額3200円です。Copilot ProはMicrosoft 365アプリでの利用が可能ですが、Microsoft 365 PersonalまたはFamilyのサブスクリプションが別途必要で、月々約4500円の出費となります。これにより、個人利用でWordやExcelを頻繁に使わない場合、コストパフォーマンスが低いと感じられることがあります。 一方、ChatGPT Plusは月額20ドルで提供されており、無料版よりも多くの機能を利用可能です。しかし、無料版でも多くのニーズを満たせるため、課金の必要性は使用目的により異なります。
04
AI画像生成サービス「Midjourney」を使ったUIデザインを世界的デザイナーが実演!6/28(金)好評セミナー「UIデザインの未来」のアーカイブを無料配信
株式会社クリーク・アンド・リバー社は、6月28日(金)にオンラインセミナー「UIデザインの未来:AIハイブリッドなデザイナーとして活躍するためのヒント」のアーカイブを無料配信します。このセミナーでは、世界的なデザイナーであるジェイコブ・ネルソン氏が、AI画像生成サービス「Midjourney」を使ってUIデザインを実演しました。 セミナーの内容には、ゲームやアプリ、WebサイトのUIデザインのデモンストレーション、Midjourneyを使用したグラフィックおよびUIデザインの生成方法、AIデザインをデザインツールと統合する方法、デザイン決定の思考プロセスについての解説が含まれています。セミナーは英語で実施され、日本語翻訳版が配信されます。興味のある方は、配信期間中に視聴登録を行ってください。
記事を読むEDITOR'S VIEW
今週の所感
今週は、生成AIが文章だけでなく画像・動画の制作へさらに深く入り込む動きが目立ちました。できることが増えるほど、目的に合う道具を選ぶことと、素材・権利を丁寧に扱うことが大切になります。