公開日 2025年9月19日
「GeminiがChromeにも搭載。Webサイト要約やエージェント機能など」、「YouTube、Googleの動画生成AI「Veo 3」が使えるように スマホで「音声付きショート」を無料生成 米国などで」をはじめ、今週注目された4つのAIニュースを紹介します。各ニュースの背景と、仕事や暮らしへの影響をわかりやすく整理しました。
WEEKLY HIGHLIGHTS
今週のハイライト
01
GeminiがChromeにも搭載。Webサイト要約やエージェント機能など
GoogleはChromeにAIアシスタント「Gemini」を統合し、Webページの要約やマルチタブ情報の集約、過去閲覧ページの自然言語検索、YouTube連携などの機能を導入。今後はエージェント機能により、食料品の注文や予約作業も自動処理可能になる予定。また、セーフブラウジングやスパム検知、AIによるパスワード管理も強化。AI統合によってChromeがより安全で便利なブラウザへと進化している。
02
YouTube、Googleの動画生成AI「Veo 3」が使えるように スマホで「音声付きショート」を無料生成 米国などで
YouTubeは、Googleの動画生成AI「Veo 3 Fast」を導入し、スマホでテキストから音声付きのショート動画を無料で生成できる機能を米国などで提供開始した。実演ではタコがドラムを演奏するなど非現実的な映像も再現可能。今後はダンスやスポーツの動きを元に動画化したり、映像内にオブジェクトを追加できる機能も追加予定。生成動画には電子透かし「SynthID」でAI生成であることが明示される。
記事を読む03
グーグル「Gemini」が「ChatGPT」を抜いた--米App Storeで無料アプリ1位に
GoogleのAIアプリ「Gemini」が、米App Storeの無料アプリランキングでOpenAIの「ChatGPT」を抜き、1位に躍り出た。特に注目されたのは、画像生成AI「Nano Banana(正式名:Gemini 2.5 Flash Image)」の搭載で、ユーザーは2億枚以上の画像を生成。新規ユーザーも1000万人超に達した。単体アプリとしての成功は、GoogleのAIが消費者に自発的に選ばれている証であり、ChatGPTの地位に揺さぶりをかける展開となっている。
04
バンダイ、“AIでフィギュア化”画像に注意喚起 「弊社商品と誤解を与えるような投稿は控えて」
バンダイとBANDAI SPIRITSは、生成AIによって作成されたフィギュア風画像に同社のロゴが表示された事例に対し、「弊社商品ではない」と注意を呼び掛けた。SNS上で、AI画像が誤って公式商品と認識される懸念が広がっており、著作権・商標権侵害の可能性も指摘。経済産業省もAI生成物が知的財産権を侵害するリスクについて注意を促している。企業はブランド保護の観点から警戒を強めている。
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今週の所感
今週は、生成AIが文章だけでなく画像・動画の制作へさらに深く入り込む動きが目立ちました。できることが増えるほど、目的に合う道具を選ぶことと、素材・権利を丁寧に扱うことが大切になります。