公開日 2025年9月27日
「OpenAI新機能「ChatGPT Pulse」でプロアクティブな情報提供開始」、「GoogleスプレッドシートのGemini機能強化、複雑な数式解説と自動修正」をはじめ、今週注目された4つのAIニュースを紹介します。各ニュースの背景と、仕事や暮らしへの影響をわかりやすく整理しました。
WEEKLY HIGHLIGHTS
今週のハイライト
01
OpenAI新機能「ChatGPT Pulse」でプロアクティブな情報提供開始
OpenAIは9月25日にChatGPTの新機能「Pulse」を発表し、Proユーザー向けにモバイルアプリで先行提供を開始した。PulseはユーザーのメモリやGoogleカレンダー・Gmail等から情報を収集し、毎晩パーソナライズされた要約を作成、翌朝に視覚的カードで提示する機能。従来の反応型から能動的な情報提供へと進化し、今後はPlusユーザー、最終的には全ユーザーへ展開予定。
02
GoogleスプレッドシートのGemini機能強化、複雑な数式解説と自動修正
GoogleはGoogleスプレッドシートのGemini AI機能を強化し、複雑な数式の解説・自動修正・複数案の提案が可能となった。ユーザーはシート右上の「Geminiに質問する」ボタンから利用でき、エラー原因の説明や修正版数式の提示を受けられる。Business Standard以上のGoogle Workspaceプランで利用可能で、スプレッドシート作業の効率化が大幅に向上している。
03
Google Chrome AI統合でブラウジング革命、エージェント機能も搭載
GoogleはChromeブラウザに大幅なAI機能強化を発表し、AIファーストのブラウザを目指す。AIエージェントによる自律的タスク実行、アドレスバーでの会話型「AIモード」、無料でのGemini統合、他タブやYouTube・Googleカレンダー連携など、ブラウジング体験を根本的に変革。検索事業のAI主導転換と競争力強化の一環として、AI概要機能の組み込みも進める。
記事を読む04
Google「Gemini 2.5 Flash」アップデート、表形式出力や画像認識強化
GoogleはGeminiアプリ向けAIモデル「Gemini 2.5 Flash」をアップデートし、より整理された回答提供が可能になった。ヘッダー、リスト、表などを用いた出力や、画像認識機能が向上し、画像付き質問にも段階的な解法を提示できる。出力トークンが24%削減され応答速度も向上、Google AI StudioとVertex AIでも新バージョンのテストが開始されている。
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今週の所感
今週は、生成AIが文章だけでなく画像・動画の制作へさらに深く入り込む動きが目立ちました。できることが増えるほど、目的に合う道具を選ぶことと、素材・権利を丁寧に扱うことが大切になります。